世界中で大人気のパズルゲーム「ホームスケイプ」。
パズルだけでなく、好みの家具を選ぶ箱庭的な要素や、続きの気になるストーリー展開が魅力です。
そんなホームスケイプですが、ちらほらと聞かれるのが「広告詐欺」という不穏な言葉。
今回はホームスケイプの広告詐欺について、実際にゲームをプレイして広告と同じゲームはあるのかを調査してきました！
ホームスケイプの広告詐欺？広告と同じゲームはある？広告と違う？
動画広告とゲームの中身が違いすぎる
動画広告とゲームの中身が違いすぎる
おそらく皆さんもよく目にしているであろう動画広告ですがホントに
いろんなタイプが存在します。
CMと言えばTVCMでしたが現在では広告を流せる媒体が増えた事や
技術面の向上などもあり手軽にCMが作れる・流せるようになった
背景があると思われます。
TVCMなどの多くは視聴者の好みを細かく特定せず万人に届く内容のものが
多くなっています。
言い換えれば誰が見ても必要かもしれないし、邪魔に思う人も少ない
ように思います。
それがインターネット広告となると使用する人の好みや環境にあった内容に
ほぼ近いものへとかわってきます。
ましてやスマホゲームアプリとなると、GooglePlayをはじめゲーム内広告も
ほぼゲーム関連商品一色となってきます。
ゲームが好きで、自分の好みに合った商品がどんどん目に飛び込んでくるし
知らなかったゲームの存在を知ることが出来ます。
これまで多くのゲーム広告は映画予告などのようにシーンを抜き取ったものや
１００連ガチャ・星６キャラ紹介など、アピールポイントの詰め合わせが
主だったように思います。
最近の広告では、思わず見入ってしまう美麗なグラフィックを訴えかけるものも
あれば、釣りやハンティングなどRPGなのにそんな事も出来るの！
などゲーム内容の自由度をアピールするものも増えてきましたし、実際に操作が
出来たり右・左など選択要素を取り込んだ広告もあったりします。
また広告を視聴することでゲーム内で使えるコインやポイント・アイテムなども
貰えたりとほぼ無課金で遊んでいる私にとってはうれしいかぎりです。
しかし、このうれしいはずの広告がときおり「広告詐欺」などと言う言葉で
目にする事があります。気になってしまい少し調べてみました。
広告詐欺とは
実際のゲーム内容と異なるゲーム動画を広告に使用してプレイヤーを獲得しようと
するもののようです。
調べてみてわかったのですがかなり前から噂になっていたようです。
幸い私はゲーム広告で騙されたとか嘘ばっかりと言う経験はないように思います。
ですが出てたんです！こんなにも楽しんでいる「ホームスケイプ」までもが
皆さんの意見をまとめてみました。
脱出ゲームじゃなかったの？
広告のゲームは出てくるの？
永遠にパズルゲームなの？
このような意見が多かったです。
そして私が見ていた広告も女の子を助けたり、キッチンが火事になったりでした。
ただ、ホームスケイプの広告も以前は普通にパズル広告だったし、追加の要素で
始まったのかな？位の認識だった為、私に関しては違和感無く始める事が出来ました。
現在５３面まで来ましたが実際ミニゲームも４～５回ほどプレイしました。
私の場合を言うと息抜き的なミニゲームが間にあるんだなと言う感じです。
ただ皆さんの意見を拝見させて頂いた感じでは、まったく存在しないような
意見がほとんどです。
ホームスケイプが出している広告と実際のゲーム
詐欺だと話題になっているホームスケイプの広告。
Appストアのダウンロード画面ではこのような画像でゲームを紹介しています。
一枚目の画像のチョイスからも分かるように、ミニゲーム要素を前面に押し出してアピールしたいようですね。
続いて、他ゲームをプレイ中に流れてきた広告です。
画像が小さくて申し訳ないのですが、こちらはプレイ画面の下に出てくるタイプのバナー広告で、内容としては正しいアイテムを選択して家を修繕しようというものです。
このタイプの広告より有名なのは、正しいピンを抜いてオースティンをゴールへ導くタイプの広告だと思います。
広告詐欺だという意見によく登場するのが「ピンを抜くゲームがしたかった」というフレーズです。
それだけ反響が大きいピンを抜くミニゲーム、確かに楽しそうだと期待してしまう気持ちも頷けます。
ちなみに最近のアップデートで、ホームスケイプのアプリのアイコンが変わりました。
以前のゲームアイコンは、お風呂が水浸しで困っている感じで描かれていました。
正しいアイテムを選択するタイプのミニゲームを連想させるシーンですね。
そして、新しいアイコンはこのようになりました。
こちらではオースティンとキャサリンを隔てるように真ん中にピンを描いています。
今度はピンを抜く系のミニゲームを推していきたいようですね。
実際にプレイしたホームスケイプは、一般的なマッチ３のパズルゲームが続きます。
ですので、レビューにあるように広告に惹かれて「ピンを抜くゲームがしたかった」というような気持ちでゲームを始めた人にとっては広告詐欺だと言われてしまうのも仕方ない気がしますね。
かといって、たまにミニゲームも登場するので、まったく広告と違うとも言い切れません。
悪夢の出現タイミングはステージ3,6,15……というようになっていて、３ステージごとや５ステージごとというような一定の間隔ではないことが確認できました。
古くから遊んでいる人は「ミニゲームなんてなかった」と言っていますので、おそらく後付けされた要素なのでしょう。
全体のステージ数に対しミニゲーム量が少ないのも、ミニゲームの製作が間に合っていないせいなのかな？と思います。
まとめ
ホームスケイプの広告にはアイテムを選ばせたりピンを抜き差ししたりする脱出ゲームのようなものがあり、ユーザーの興味を惹いていました。
しかし実際のゲームはマッチ３のパズルがメインで、広告のような脱出ゲームを求めてダウンロードした人からは「広告詐欺」と呼ばれてしまっているようです。
しかし、通常のステージをクリアしていくと、たまに「オースティンの悪夢」としてミニゲームが出現します。
ミニゲームは選択を間違えると始めからやりなおしとなりますが、正解がわからなくても何パターンか試せばクリアは出来るようになっています。
「ホームスケイプは広告詐欺なのか？」という問いに対しては、「広告のようなミニゲームもあるにはあるが、それを期待して始めると残念な気持ちになる」という回答が妥当でしょうか。
アプリのアイコンや広告ではミニゲームを積極的にアピールしているように見えるのですが、その割に実際にミニゲームで遊べる機会が少ないです。
また、新しいユーザーはミニゲームを遊んでいるけれど、古いユーザーは遊んでいないという現象はミニゲームが後付けで実装されたということなんだろうな、と推測できます。
レビューなどで「広告詐欺」「全然違う」と言われた影響なのでしょうか。
ミニゲームが後付けであれば、今後新しいオースティンの悪夢が作られ次第、遊べるステージが増えていく可能性もありますね。
「広告詐欺」などと言われてしまうこともあるホームスケイプですが、ゲーム自体は素直に面白いゲームになっています。
色とりどりで楽しいパズルは、爆弾系アイテムが充実していて爽快感があり、スキマ時間の息抜きに丁度良いです。
パズルをクリアして星を集め、ストーリーを進めていくにつれて、家が綺麗になっていくのも楽しいですし、好みの家具を選択して飾る楽しみもあります。
そのままでも十分楽しめるゲーム内容だと思うだけに、そのような広告を出し続けている事を残念に思ってしまいますね。
とはいえ、ミニゲームにこだわらず楽しむには良いゲームだと思いますので、パズルが好きな方はぜひ遊んでみてください。
