ひな図書はタワーディフェンスRPGなのでパーティの編成やお守りが攻略のカギを握ります。
ここではひな図書におけるオススメのパーティを紹介していきます。
タワーディフェンスってなに?
まず、本編の解説をする前に簡単にタワーディフェンスのゲームについて説明していきます。
タワーディフェンスとは簡単に言えばプレイヤーと敵がリアルタイムにキャラクターを召喚したりしながら、自分のタワーを守りつつ、敵のタワーを攻略する戦略型ゲームのことを指します。
この画面で右上に見えるのが攻略するべき敵のタワーです。
また左下に見えるのが防衛するべき自分のタワーになります。
そして、可愛いキャラクター達が自分が現在編成しているパーティです。
敵キャラは必ず敵のタワーから出現し、味方も味方のタワーから出現します。
その中で如何に敵を押さえつけながら自分のタワーを防衛して、敵のタワーを攻め落とすのか戦略を練りながらプレーする楽しみがあるゲームです。
戦略型シミュレーションゲームとは異なり、敵もリアルタイムに動いているので、その時の判断によって戦局が大きく左右されるのがこのタワーディフェンスの難しいところです。
パーティ編成のしかたについて
それではひな図書のパーティ編成について解説をしていきます。
よくある誤解:高火力なキャラクターを編成すれば無双できる?
パーティ編成を説明する前にまずはこちらを理解しないと何を編成すればよいのか分かりにくいと思うので先に解説をさせてください。
結論から言うとNOです。
普通のRPGやアクションRPGといったゲームでは如何にキャラクターの火力を上げるかで勝負が決まったり、火力のために課金をすることがありますが、タワーディフェンスではその常識は通用しません。
こちらの画面をご覧ください。
味方キャラが2人しかいないのに対して、敵キャラは3体います。
強化した火力ユニットを召喚したとしても序盤のストーリーでこの勝負は負けます。
その理由は大きく分けて以下の二点です。
火力ユニットは敵を押さえつける能力が無い
火力ユニットは敵を押さえつける能力がありません。
そのため、特定の敵と交戦した場合は、他の敵を押さえつけることができないので、通り抜けられてしまい、一気に味方タワーまで迫ってきます。
また味方キャラを召喚できる速度に対して、敵キャラが召喚される速度が速く、あっという間に敵キャラに囲まれてしまいます。
火力ユニットは防御力とHPが低い
火力ユニットは攻撃に特化しているので、防御力とHPが低いです。
そのため、囲まれたらたとえ強化したキャラクターであっても瞬殺されてしまいます。
また後程解説しますが、ここで主力ユニットが負けようものなら、コストが足りずに無防備な味方タワーが猛攻を受けすぐ落ちてしまいます。
負けないために編成をしよう。オススメのデッキ編成について
折角推しメンと一緒に冒険できる喜びから、すぐ詰んでしまう絶望に変わる前にオススメの編成をご紹介します。
編成の仕方について
編成の仕方はホーム画面の右下にある「ひなタワー」をタップします。
次に「編成」をタップします。
パーティ編成画面が表示されるので、任意の「Card」欄をタップしてください。
キャラクター一覧が出てくるので、次の見出しを参考にパーティを編成してください。
この時、編成する順番による物語の進行やキャラクターの強さ補正には影響はありません。
このゲームのオススメの編成は以下の通りです。
壁2人、近接火2力人、遠距離1人
まず一つ目は壁2人、近接火力2人、遠距離1人の防御指向パーティです。
壁はバリアソルジャーが居れば優先的に編成してください。
このパーティは防御に主体を置いた、「死なないための編成」になります。
「それならバリアソルジャーを増やせば?」と思われますが、壁キャラの欠点として攻撃速度が遅かったり、攻撃が弱いという点があります。
また集中砲火を浴びますので、火力が無いために囲まれて逆に劣勢に陥るリスクがあります。
そのために全線で早い攻撃で露払いをしてくれる近接火力2人と、高火力な遠距離を1人一緒に編成しています。
最もバランスが取れていて、キャラクターの編成を入れ替える際にも一番自由度が高い編成になっています。
バリアソルジャー、近接火力2人、遠距離2人
次にオススメなのがバリアソルジャーが必須になりますが、バリアソルジャー1人、近接火力2人、遠距離2人という超攻撃型のパーティになります。
マップによって敵の召喚が遅いマップがありますが、その時に重宝するパーティ編成です。
ただし、このパーティに条件があり、それを達成していないと逆に弱体化してしまう可能性があります。
バリアソルジャーが他のどのキャラクターよりもレベルが高いこと
バリアソルジャーが他のどのキャラクターよりもレベルが高くないとこのパーティは成立しません。
攻撃を一手に受けることになりますので、すぐに囲まれてしまいます。
バリアソルジャーのHPは高いですが、それでも攻撃を受け続けていたらそのうち負けてしまいます。
参考までに上部で張り付けたキャラクター一覧の画像を貼り付けますが、見てわかる通り、序盤で他のキャラクターがレベル1~10なのに対して、バリアソルジャーはレベル35です。
このくらいの優先順位をつけてもHPは半分近く削られることがあります。
お守りの編成も忘れずに
パーティ編成をする際に見逃してしまいがちですが、お守りの編成も忘れずに行ってください。
お守りの効果はキャラクターのステータスを大幅にアップしてくれます。
このお守りを編成するのとしないのとではかなりストーリー進行の難易度が変わってきます。
お守りを編成する際の注意点は?
実は便利に見えるお守りにも注意点があります。
それは、出撃コストが大幅に上がってしまうということです。
先ほどのお守りを例に見てみましょう。
「追加出撃コスト+42」と記載がありますが、これは「出撃コストが本来のキャラのコストに加えて42必要」という意味になります。
つまりキャラクターの出撃コストが100だとしたら、142必要になるという意味です。
折角いいキャラクターを持っていたとしても出撃コストが足りずに出撃できずに負けてしまう恐れすらあります。
これも強いキャラクターを持っていても無双できない要因になります。
タワーディフェンスの難しいところは強ければいいというだけではなく、コストやキャラクターの性能を理解しないとどんなに強いキャラクターをガチャで当ててもパーティが弱体化してしまうという点です。
出撃コストについて
最後に何度か出てきている出撃コストについて解説をします。
この記事の冒頭のバトル画面を例に説明します。
画面右下に「141」という数字が見えますがこれが「現在のコスト」です。
このコストより低い出撃コストのキャラクターを召喚することができます。
次に「141」の横にある「450」が「現在の最大コスト」になります。
現在のコストは時間とともに回復しますが、現在の最大コスト以上に増えることはありません。
そしてキャラクターの上に表示されている数字ですが、これが「出撃コスト」になります。
「現在のコスト」を消費することでキャラクターを出撃させることができます。
コストを増やすためには
コストを増やすためには時間経過とともに、コストを消費することでコストの上限とコスト回復速度を上げることができます。
コストが一定数貯まった段階で、画面左下の「Step1」をタップするとコストの上限とコスト回復スピードが上昇します。
しかし、その代わりに出撃が遅れてしまいますので計画的に行わないと、誰も召喚できないまま負けていたという事態になります。
まとめ
今回はパーティ編成について解説を行いましたが、この記事のまとめとして理解して頂きたいのは
・強いキャラクターを編成すれば無双が出来るわけではない
・パーティ編成によっては弱体化してしまう可能性がある
・編成するときはアクセサリーも編成する
・コストを管理しないと負けてしまう
ということです。
今回ご紹介した編成以外にもアクセサリーと組み合わせたらもっと強いパーティ編成が存在するかもしれません。
貴方の推しメンの能力を完全開放し、自分専用の不敗の強いパーティを探すのもタワーディフェンスの面白いところです。
(うまい人は☆4を一人も編成しないでクリアできるとか)