皆さんは「カイジ 闇の黙示録」というゲームをご存知でしょうか?
「カイジ 闇の黙示録」は福本伸行先生による大人気マンガ作品「カイジ」を原作とするギャンブルゲームです。
原作同様に魂がヒリつくような熱い心理戦が楽しめる・・・はずだったのですが、その悪魔的なクオリティでSNS上を大いにざわつかせています。
この記事ではそんな「カイジ 闇の黙示録」の概要やリセマラはあるか?について解説していきます。
収録されているギャンブルの種類や最強キャラクターのサポート効果についても解説していくのでお楽しみに!
「カイジ 闇の黙示録」のリセマラは必要?
リセマラは必要?
いきなり結論ですが、「カイジ 闇の黙示録」にリセマラは必要ありません。
頑張ればリセマラできなくはないのですが、やる意味が非常に薄いのです。
その理由は以下の通りです。
1. 初回ロボインボーナス等がなく、ゲーム開始時の手持ちペリカでは単発ガチャも回せない
2. 初めてのログインボーナスはインストール翌日にならないと加算されない
3. ガチャの排出キャラクターが6人しかおらず、UR排出率が1%以下
4. キャラクターの能力よりも運要素の方が強い
このように、ガチャを行うハードルが非常に高い上、入手したキャラクターが活きるゲームデザインにもなっていません。
従って、無理にサポートキャラクターにこだわってリセマラはしない方がよいでしょう。
自分を救うのは‥‥‥‥自分だけっ‥‥‥‥!
「カイジ 闇の黙示録」のギャンブルの種類は?
「カイジ 闇の黙示録」ってどんなゲーム?
さて、では改めて「カイジ 闇の黙示録」とはどのようなゲームなのか、紹介していきます。
「カイジ 闇の黙示録」は一言で言うとミニゲーム集です。
帝愛グループが制作した(という設定の)アプリでギャンブルを行い、所持金を増やしていくことが「カイジ 闇の黙示録」の目的。
ゲーム開始冒頭に流れる利根川先生のスピーチによると、「各種ミニゲームの収益は帝愛グループの糧となり、本アプリで才能が認められたものは帝愛からのスカウトもありうる!」そうです。
勝たなければゴミ・・・!
それでは、各ミニゲームについて解説していきます。
ギャンブル① 地雷
5×5のマスに潜む地雷を押したら負け、の対戦型マインスィーパーのようなゲーム。
ただし地雷の位置はノーヒント。
自ターンに押せるマスの数に制限がないのがポイントで、複数回押せば押すほど相手が地雷を押す確率が上がります。
(自分が地雷を押さなければ、ですが)
実際には初手から地雷を押す可能性もある、完全な運ゲーです。
ギャンブル② HIGH&LOW
相手のカードより自分のカードの数字が大きい(High)か、小さい(Low)かを当てるゲーム。
ダブルアップで連勝を重ねると、賭け金が倍々で増えて大儲け可能です。
ただしダブルアップしないと最初の賭け金が戻ってくるだけ、ダブルアップで負けると増えた金額がそのまま所持金から減らされるという帝愛仕様。
1ゲームが短いので短時間で所持金が大きく変動する可能性がある、夢のようなゲームです。
ギャンブル③ Eカード
ここに来てようやく原作で登場したゲームです。
ルールも原作通りで、皇帝、市民、奴隷のカードを用いて相手と戦うカードゲームとなっています。
原作ではカイジが利根川と手に汗を握る戦いを繰り広げました。
皇帝、市民、奴隷は三すくみの関係にあり、変則じゃんけんのようなルールで戦います。
なお原作では奴隷側が勝利した場合5倍の報酬を得られたのですが、「カイジ 闇の黙示録」では奴隷側にそのようなメリットはありません。
胸を張れっ…!
手痛く負けたときこそ…胸をっ…!
ギャンブル④ ブラックジャック
手持ちカードの合計が21に近い方が勝利するトランプのゲーム。
実際のカジノでも行われている非常にオーソドックスなギャンブルです。
そもそも原作では行われていないのでカイジらしさもなく、純粋なギャンブルとして楽しめます。
ギャンブル⑤ 射的
縁日で遊べる射的のようなゲームだと思われますが、リリース時点では実装されておらず遊べません。
ギャンブル⑥ mouse 舞春 chu1GP
馬の代わりにネズミの勝ち負けを当てる競馬系ゲーム。
射的同様、こちらもリリース時点では実装されておらず遊べません。
特に原作でネズミが大々的に取り扱われているということもなく、何故ネズミなのかは謎です。
ギャンブル⑦ 脱出
黒い車を動かして白い車の進む経路を作る倉庫番的なパズルゲーム。
その特徴はなんと言っても制限時間の短さ!
制限時間を短くすればするほどに賞金が増えるのですが、最も長くしても制限時間は7秒。
最短だと2秒です。
どう考えてもクリアできません。
無茶な条件を突きつけてくるところはさすが帝愛制作のアプリといったところですね。
ギャンブル⑧ ダルマさんが転んだ
イ○ゲームが脳裏をよぎりますが、こちらもリリース時点では未実装。
どのようにイ○ゲームと差別化するのか、楽しみに待ちましょう。
ギャンブル⑨ チンチロ
個人的には原作で最も大好きなギャンブル。
どんぶりにサイコロを投げ入れ、出た目で戦うシンプルなルール。
原作では敵である大槻班長、カイジともにイカサマサイコロを用いての大勝負か繰り広げられました。
しかし、「カイジ 闇の黙示録」ではイカサマなしのガチンコ勝負となっています。
「カイジ 闇の黙示録」の最強キャラとサポート効果
ガチャについて
ここからは「カイジ 闇の黙示録」のガチャについて解説していきます。
前述の通り、「カイジ 闇の黙示録」にはガチャがあるものの、リリース時点では以下の6キャラクターしか実装されていません。
サポート能力もあることにはあるのですが、実装されているギャンブルがあまりに帝愛仕様なのが悩ましいところ。
ガチャを引くためのゲーム内通貨「ペリカ」も課金以外で増やすことは難しいため、ガチャはオマケくらいの気持ちで臨むのがよいでしょう。
最強キャラクターは当然「カイジ」!
それでも、やはり最強キャラクターは主人公・カイジです。
サポート効果は「1/2の確率で賞金が2倍になる」です。
所持金を増やすことがゲームの目的なので、上手く発動すればどんどん所持金を増やせるかもしれません。
まとめ
この記事では今話題の「カイジ 闇の黙示録」について、リセマラやギャンブルの解説をしました。
配信直後からその悪魔的なクオリティでファンを帝愛地下施設に叩き込むような盛り上がりを見せている「カイジ 闇の黙示録」。
運営からはアップデートに取り組む旨が名言されており、どのようなアプリに育っていくのか興味は尽きません。
週刊ヤングマガジンにて絶賛連載中の「賭博堕天録カイジ 24億脱出編」やスピンオフ「1日外出録ハンチョウ」、「上京生活録イチジョウ」を楽しみつつ、「カイジ 闇の黙示録」のアップデートを待ちましょう!
希望に進むのが‥‥気持ちのいい人生ってもんだろ‥‥‥‥仮に、地の底に沈もうともだ‥‥!