グラブルには武器ごとに様々なスキルがついています。
スキルの種類には攻撃力を上げたり、HPを上げたりとそれぞれ装備することで得られる効果が異なります。
今回は武器スキルの中でクリティカル確立を上昇させる「技巧」の武器で統一させた編成と、技巧を付けたときの上昇ステータス値の計算方法について紹介していきます。
技巧の効果と計算方法
まず、技巧の編成をすることで何がいいかと言うと、クリティカル率を底上げさせてバトル中にクリティカル攻撃を発生して与えるダメージ量を50%増やしてくれます。
クリティカル確率は100%が上限(確定クリティカル)となっていて、それに近づけるほどクリティカルダメージが発生しやすくなります。
それではスキルの効果と上げ方について説明していきます。
技巧の種類とレベル
クリティカル率を上げてくれるスキルは技巧だけでなく、攻撃力や奥義ダメージなどが付随して上昇させてくれるスキルもあります。
その種類と効果は以下の通りです。
技巧 | クリティカル確率上昇 |
刹那 | 攻撃力上昇/クリティカル確率上昇 |
克己 | ダブルアタック確率上昇/クリティカル確率上昇 |
刃界 | 防御力上昇/クリティカル確率上昇 |
また上の表の中で技巧のみスキル名の後ろに小・中・大・Ⅱとついていて、スキルの効果量が変わってきます。
スキルレベル10の状態の技巧で比べると以下の通りになります。
技巧(小) | 技巧(中) | 技巧(大) | 技巧Ⅱ |
2.0% | 5.0% | 8.0% | 10.0% |
スキルレベル次第によってクリティカル確率も変わってきますので、可能であればスキルレベルMAXに上げましょう。
召喚石による加護
召喚石の編成の時にメイン召喚石をまずセットしますよね。
召喚石にはそれぞれ加護というメイン召喚石に選んだ時に常時発生させるスキルを持っています。
効果によってキャラの攻撃力を上げたり、装備させている武器スキルの効力を上げたりと様々あります。
クリティカル率や連撃率などを増やしていくには武器スキルの効力を上げたほうがいいため、通常もしくは方陣のスキル効果を上げてくれるマグナや神石を選びましょう。
また、サポート召喚石によって効果の倍率も加算されます。
加護の効果組み合わせは以下の通りです。
片面 | 両面 | |
マグナ3凸 | 100% | 200% |
マグナ4凸 | 120% | 240% |
マグナ完凸 | 140% | 280% |
神石3凸 | 120% | 240% |
神石4凸 | 140% | 280% |
神石完凸 | 150% | 300% |
マグナと神石の対応している武器スキルは異なりますので、間違えないように気を付けましょう。
更に六竜をサブ召喚石に編成することで、神石の効果を最大20%上昇させてくれるサブ加護がついています。
技巧の計算
まず編成する武器のスキルの種類とスキルレベルをから考えていきます。
通常技巧と方陣技巧は以前は別枠として計算されていましたが、アップデート後に統一で計算されるようになりました。
スキルレベルをMAXレベルである10と15で、召喚石加護なしの効果は以下の通りです。
SL10 | SL15 | |
技巧(小) | 2.0% | 3.0% |
技巧(中) | 5.0% | 6.5% |
技巧(大) | 8.0% | 10.0% |
技巧Ⅱ(武器レベル120で解放) | 10.0% | 15.0% |
次に編成する武器の本数です。
例えば、技巧(中)のSL15の武器を2本編成したとします。
その結果スキル効果が2倍となり、13%のクリティカル確率となります。
つまり編成した武器の本数が多いほど、スキル効果がプラスされていきます。
技巧(中)1本編成した場合 | 技巧(中)2本編成した場合 |
最後に召喚石の加護についてです。
加護なしの状態ですと1倍のままになります。
そこにスキル効果を上げる召喚石をメインにすると倍率がプラスされます。
例えば完凸のコロッサスをメインにし、サポート召喚石をコロッサス以外にした場合、140%の倍率が乗ります。
そして武器編成に技巧(中)のSL15を1本だけ編成したとき、加護なしでは6.5%のクリティカル確立でしたが、方陣の効果が上乗せされて15.6%のクリティカル率になります。
つまり実際にかかる倍率は(元の倍率100%)+(方陣効果140%)=240%の効果になります。
まとめとして計算方法は{技巧(小)×本数+技巧(中)×本数+技巧(大)×本数+技巧Ⅱ×本数}×(100%+召喚石効果)=クリティカル率となります。
技巧統一編成例
それでは実際に技巧統一を編成してみましょう。
所持している武器や召喚石次第でマグナと神石どちらかを選んでいきましょう。
マグナ編成例
光属性:シュバリエマグナ
技巧武器:光の柱、ミトロンの弓
サポート召喚石:完凸シュバリエマグナ
「光の柱」と「ミトロンの弓」はメタトロンからドロップする武器です。
光の柱は技巧(大)、ミトロンの弓は技巧(中)、そして編成には組み込んでいませんがミトロンの剣は技巧(小)となっています。
スキルレベル10の技巧(大)2本とスキルレベル15の技巧(中)2本を編成することにより、クリティカル率は29%となります。
そこに両面完凸マグナの効果で280%上昇します。
つまりクリティカル率は(8.0×2+6.5×2)×(100%+280%)=29×380%=110.2%となります。(上限により100%)
他に編成する武器は攻撃力を底上げするシュバリエの剣や、六道の剣などを選びましょう。
神石編成例
火属性:アグニス
技巧武器:悪滅の雷、ベネディーア、エッケザックス
フレンド召喚石:完凸アグニス
悪滅の雷とベネディーアはリミテッド武器であるため、フェスガチャで引く以外入手できません。
エッケザックスはフラム=グラスとシヴァからのドロップで入手できます。
悪滅の雷は技巧(大)、ベネディーアは技巧(中)、エッケザックスは技巧(中)となっています。(オールド・エッケザックスは方陣武器なので注意)
悪滅の雷とベネディーアとエッケザックス1本はスキルレベル15、エッケザックス1本はスキルレベル10となっているので、クリティカル率は28%となります。
そこに両面完凸神石の効果で300%上昇します。
つまりクリティカル率は(10.0×1+6.5×2+5.0×1)×(100%+300%)=28×400%=112%となります(上限により100%)
他に編成する武器は攻撃力を底上げするイクサバ(リミテッド)や、六道の斧などを選びましょう。
まとめ
今回はグラブルの技巧についてと編成例を紹介しました。
技巧スキルはクリティカル率を上げるもので、100%に近いほどクリティカルダメージを与えられるようになります。
武器スキルのレベルによって得られるクリティカル率も上昇するので、なるべくスキルレベルをMAXにしておきましょう。
武器スキルには通常技巧と方陣技巧の2種類があり、通常技巧は神石召喚石で効果が上昇し、方陣技巧はマグナ召喚石で効果が上昇します。
自身の召喚石とフレンドの召喚石の組み合わせにより、上昇倍率も変わってきます。
自分の持っている武器や召喚石で編成を変え、より戦いやすい技巧編成を目指しましょう。
今編成している武器の実際の効果を確認したいときは、編成画面の右下にある予測ダメージの「i」マークをタップすることで見ることができます。
予測ダメージ条件で仮のフレンド召喚石を選ぶことができ、スキル効果量で発動されているスキルのパーセントがすべて見ることができるので、伸ばしたい効果がないか確認してみましょう。