プライドオブエデンでの最強編成とは?
あなた自身で強い編成を組めるよう、実例と合わせて最強編成に必要な知識をまとめました。
その考え方がどうして必要なのかについても解説しています。
ぜひ、参考にしてください!
プラエデ(プライドオブエデン)の最強パーティー編成の考察。
プラエデ(プライドオブエデン)の最強パーティー編成のために
用語
編成を考える上でよく使われる用語の解説です。
当サイトはもちろん、多くの攻略サイトでも用いられている場合があります。
ロール
編成内における、そのキャラクターが担当する「役割」です。
RPG(ロールプレイングゲーム)というゲームジャンルの「ロール」は、これを表しています。
プライドオブエデンも、攻撃を担当するキャラクター、防御を担当するキャラクターなどのロール(役割)に分かれています。
タンク
「壁役」や「壁」とも言われることがあります。
耐久力が高く、敵の攻撃を受けて耐えるロールです。
単純に打たれ強いというだけでなく、相手を挑発して自分へ攻撃するように誘導するスキルを持っている場合もあります。
プライドオブエデンではタンク以外が集中攻撃を受けると、まず耐えられないため、最重要と言ってもいいでしょう。
アタッカー
攻撃役です。
敵にダメージを与えて倒す、タンクに次いで重要なロールです。
優秀なアタッカーの存在は、素早く敵を減らすことができるため、結果的にタンクの負担を減らすことにもなります。
プライドオブエデンでは、最もキャラクターが多いタイプでもあります。
敵の攻撃に耐えられるのであれば、その余裕分だけアタッカーを多く編成できます。
アタッカーごとに後列狙い、HPが低い敵狙いなど、狙いやすい敵が設定されています。
アタッカーを複数編成する場合は、効率よく敵を倒すために、同じ攻撃対象を狙う傾向のキャラクターを組ませると素早く敵の頭数を減らしやくなります。
特定のクエストでは永続的に敵前衛が無敵状態であり、後列を優先的に狙うアタッカーが必要になるなど、敵編成によって調整が必要なロールでもあります。
バッファー・デバッファー
味方を強化したり、敵を弱体化させることで貢献する支援役です。
バッファー | 味方を強化する。 |
デバッファー | 敵を弱体化させたり、状態異常をかける。 |
バッファーは味方を強化するロールです。
内容は、大きく分けて2種類あります。
- アタッカーや味方全体の攻撃力を上げて、敵へより高いダメージを与える。
- タンクや味方全体の防御力を上げて、敵から受けるダメージを減らす。
デバッファーは敵を弱体化させるロール。
- 敵の攻撃力を下げて、味方の受けるダメージを減らす。
- 敵の防御力を下げて、味方が与えるダメージを増やす。
- 敵の行動を阻害して、一時的に敵を行動不能にする。(麻痺や気絶など)
- 敵に継続ダメージを与える。(毒など)
難易度の高いクエストほど重要度が高くなるロールです。
高難易度のクエストでは、敵のステータスが、バッファーとデバッファーが味方にいる前提に設定されていることがあり、必須級になります。
デバフは敵によって耐性が設定されている場合があります。
その場合には状態異常はまったく効かなかったり、かかりにくいことも。
プライドオブエデンでは、純粋なバッファーやデバッファーはほとんどいません。
実際にはアタッカーと兼任していたり、SR以下のレアリティである場合があります。
ヒーラー
回復役です。
味方を回復して、倒されることを防ぐロールです。
タンク自身の能力だけでは耐えきれなかったり、タンクを無視して他の味方を狙う敵がいる場合は重要性が増します。
HPを回復させるだけでなく、状態異常を回復するスキルを持つキャラクターも含みます。
自分だけを回復するキャラクターは、ヒーラーに含まれません。
「最強編成」のテンプレート!おすすめのパーティー編成は?
バランス型編成
タンク×2
アタッカー×2
ヒーラー×1
バッファー・デバッファー×1
攻撃寄りの編成
タンク×1
アタッカー×3
ヒーラー×1
バッファー・デバッファー×1
攻撃特化編成
タンク×1
アタッカー×4
バッファー・デバッファー×1
「強い編成」の考え方・編成の仕方は?回復はいらない?
プライドオブエデンの戦闘は、そのほとんどがオートで行われます。
このような戦闘システムの場合、最も重要なのはタンクの耐久力と、敵を素早く殲滅できるアタッカーです。
そして、タンクの耐久を高めるためには、HPを回復する役割を持つヒーラーがいると、より盤石な編成となります。
それだけではなく、攻撃力を低下させたり、敵の行動を阻害できるデバッファーも有効です。
防御力を上げたりできるバッファーも同様です。
アタッカーも、ただそのまま攻撃をするだけではなく、仲間のサポートがあればさらに与えるダメージを上昇させることができます。
アタッカーの助けとなるのは、相手の防御力を低下させるデバッファーと、アタッカーの攻撃力を上昇させるバッファーです。
タンクの耐久力が高かったとしても、敵の中には、味方全体にダメージを与えてきたり、後列の味方を狙って攻撃をしてくる敵もいます。
その場合は、前方に配置されたタンクを無視されてしまうため、よりヒーラーの重要性が増してきます。
このように、基本となる「タンク>アタッカー>バッファー・デバッファー>ヒーラー」ですが、敵によってある程度編成を調整する必要が出てくる場合があるでしょう。
タンクが最重要ではありますが、敵の攻撃に十分耐えられるのであれば過剰にタンクを編成する必要はありません。
できるだけ、こちらがやられない余裕を作り、余裕がある枠にできるだけアタッカーを入れ、クエストクリアまでにかかる時間を短縮することが、強い編成を作るポイントとなります。
実際のキャラクター性能
キャラクターによっては純粋なタンクやアタッカーというロールに縛られず、タンクとアタッカーを兼任できる場合があります。
代表例はエヴァンテで、彼女は低HP狙いの強力なアタッカーですが、自分に無敵を付与するスキルを持っているため、前列に配置することでタンク役を兼ねることができます。
そうなると、タンク枠に余裕ができます。
そこにアタッカーを増員すれば、敵を倒す速度が向上し、さらにタンクの負担が減るという相乗効果が得られます。
プライドオブエデンは、ロールが非常に重要なゲームです。
キャラクターの所持状況によって、時にはSRキャラクターなどにも出番があるでしょう。
プラエデ(プライドオブエデン)の最強パーティー編成・配置について!
最強編成例(攻撃寄り)
実際のキャラクターから編成例を紹介します。
前列 | エヴァンテ | モニカ | リサ |
アタッカー兼タンク | アタッカー | アタッカー兼バッファー | |
後列 | アイリーン | イザベラ | フラワー |
バッファー兼デバッファー | アタッカー兼デバッファー | ヒーラー兼バッファー |
アタッカーが多い、かなり攻撃を優先した編成です。
解説(前列)
まずは前列の三人について解説します。
エヴァンテは低HPの敵を優先的に狙い、相手のHPが低いほどダメージが高くなるという奥義「常識を超える力」と、同じく低HPの敵を狙う特技「さすが女神だ」を持っています。
これによって、倒しやすい敵から優先的に片付けていくことで敵戦力を確実に削ります。
さらに「さすが女神だ」は自分に2回の聖佑効果(自分へのダメージを100%減少させる)を付与します。
2回分の攻撃に対して無敵となるため、アタッカーでありながらタンク役を兼任できるという特徴があります。
エヴァンテは、プライドオブエデンで最強キャラクターや最強編成を語るなら、必ずと言っていいほどの最優先候補となります。
重要度の高いアタッカーとタンクを兼任できるというのが大きいですね。
低HP狙いという傾向も最高です。
モニカも、低HPの敵を狙う奥義と特技を持っていて、さらに奥義の「神が賛嘆する矢」は目標の生命値が一定値以上であれば追加ダメージを、一定値以下であればデッド(即死)させます。
エヴァンテとモニカで共に低HPを狙い、さらにHPが一定値以上は追加攻撃でHPを削り、HP一定値以下をデッドさせるというのは凶悪なまでの相性の良さと言えます。
リサはアタッカー兼バッファーと表記しましたが、実際にはバフをかけるというよりも、サポート効果のある「合同歌唱」があまりに強力な特技なので採用しています。
「合同歌唱」は同じ縦列(上の編成例では前列のエヴァンテ・モニカ)の味方にコーラス(再行動)を1行動ターン付与します。
どの編成に組み込んでも強力な能力ですが、先述したエヴァンテとモニカの低HPへの攻撃回数がさらに向上することになるため、かなりの速度で敵を倒していけます。
この三人は個々が強いだけでなく、相性が良いため、その高い攻撃力をさらに高めあっています。
前列を三人で占めてしまいますが、もしもタンク不足により耐久力が足りない(クエストをクリアできない場合がある)時は、モニカがタンクと入れ替える候補枠です。
解説(後列)
アイリーンは、味方にランダムでバフ効果を、敵にランダムでデバフ効果を付与します。
どの効果が付与されるかがランダムであるため、明確な目的を持って狙った効果を選ぶことができない不安定さはあります。
しかし、バッファーとデバッファーを兼任できるキャラクターというのは希少です。
前列は相性を優先するために3人がほぼ固定状態になっていますので、6人という限られた枠の中で2つの役割を兼任できるというのは非常に大きい効果を得られます。
奥義「頭を下げなさい!」(下記項目からランダムでバフ)
- 味方後列の攻撃上昇
- 味方後列の会心を上昇
- 味方後列の防御を上昇
- 味方前列のガードを上昇
攻撃系のバフが前列ではなく後列が対象なのは、この編成では少し残念です。
しかし、後列にはイザベラというアタッカーがいます。
それだけでなく、アイリーンはデバフも担当しているためそちらも合わせて評価されます。
特技「完璧な演奏」(下記項目からランダムでデバフ)
- 敵単体の攻撃を低下
- 敵単体の防御を低下
- 敵単体のSPを減少
大当たりは敵の防御低下です。
これにアタッカーの攻撃対象と一致させると、かなり大きなダメージを与えることに繋がります。
ボスだけが生存している状態が長く続きやすいボス戦では、確実にアタッカーと対象を同じくさせられるため、特に有効です。
攻撃とSPの低下も、タンクが少ないこの編成への被害を軽減できるという意味では当たりの効果です。
イザベラは後列に配置されるアタッカーです。
デバッファーとも併記しているのは、奥義「戦刃の嵐」に敵単体防御ダウンと、味方後列に会心アップ効果があるためです。
ランダム効果のアイリーンに頼り切らずに防御ダウンを付与できる点と、アイリーンの味方後列への攻撃系上昇効果はイザベラに大きな恩恵があり、アタッカー兼デバッファーとしてどちらも強力な役割として立ち回ることができます。
フラワーはヒーラー兼バッファーです。
奥義「天使的圣裁」は与えたダメージの一定割合分で味方全体を回復します。
特技「潔い心」でも、最もHPの低い味方1人のHPを、対象のHPが低ければ低いほど大きく回復し、さらに2行動ラウンドの間、そのキャラクターの攻撃と防御をターン毎に上昇させます。
味方全体を回復できるというのは大きな効果があり、全体的な生存力に直結します。
特技により得られる回復+バフ効果は、攻撃を引き受けやすい前列のアタッカー達を対象に取ることが多く、この編成では特に大きな効果を生み出します。
入れ替え候補
グローリア(タンク)
味方全体にシールドを付与し、敵の奥義回転率を下げることができます。
自分だけでなく味方全体の耐久力を高められるので、全体攻撃や後列狙いにも対応が可能です。
ブリジット(タンク)
挑発持ちのタンクで、自分に攻撃を向けさせることができます。
編成例で後列アタッカーのイザベラは極端に打たれ弱いため、挑発はイザベラと相性の良いスキルです。
ケイト(ヒーラー)
回復能力に特化したヒーラーです。
最もHPの低い味方3人のHPを回復し、さらに継続回復を付与する奥義「急速な治療」
最もHPの低い味方単体のHPとSPを回復し、さらに継続回復を付与する特技「速攻薬剤」
2つの回復スキルで最もHPの低い味方にHP回復と継続回復を付与するため、味方がかなり倒されにくくなります。
SRキャラクターであるため、入手しやすいのも利点です。
フランチェスカ(ヒーラー)
Rキャラクターであり、ストーリーで確実に入手可能なヒーラーです。
まとめ
プライドオブエデンでは、あまり「使えないキャラ」というのはいません。
キャラクターを入手した時には、ステータス画面でロールと奥義・特技をチェックしてみることをおすすめします。
ヒーラー枠のケイトやフランチェスカのように、SSRキャラクターでなくても場合によっては編成で役立つことがあります。
クリアできない時は自分の編成の不足を補い、余裕がある場合は主に攻撃面の長所を伸ばす調整をするのも、プライドオブエデンの楽しみの1つです。