クロンダイクの冒険は、アクティブな女性ケイトと開拓家のポールという、2人の主人公と一緒に、謎に包まれたゴールドラッシュ時代のアラスカの大地を探検するシミュレーションゲームです。
様々なクエストをこなしていきながら、農場や工場で生産されたものを売ってお金に変え、自分好みの街を作っていきます。
また、冒険の展開にストーリー性があるためRPGの要素も楽しめます。
少し物語を進めるだけでも多くの草木や石を切り開いていかなくてはならず、それには大量のエネルギーが必要になるというのもまさに開拓、と言った印象を受けます。
時間制限や対戦するタイプではないので、ゆっくりマイペースに進めていけるところがこのゲームの魅力です。
今回は、クロンダイクの冒険の菓子屋・精神世界・アパートについて紹介します。
これらはクロンダイクの冒険を進めていく中で、重要な役割を担っています。
クロンダイクの冒険の菓子屋・精神世界・アパートについての攻略
このゲームは開拓するために大量のエネルギーを消費するのですが、ゲームを進めてレベルアップしていくと、菓子屋でエネルギーの補給が出来るようになります。
エネルギーを補給する手段はいくつかありますが、中でも菓子屋は一度建てるとコストなく、一定時間ごとに何度でも使用可能な点が優秀な設備です。
また、レベル13あたりから精神世界に行けるようになり、エネルギーの補給アイテムが確保しやすくなってきます。
クロンダイクの冒険ではホームで板などの資材を作るのに労働者が必要です。
精神世界へ行けるようになったあたりからアパートを建てることが出来るようになり、労働者が増えて生産性があがってきます。
まずは、エネルギー補給手段として優秀な菓子屋についてを解説します。
菓子屋
この工場は、他の工場と違い何かを製造するのではなく、お菓子を作るミニゲームになっていてパズルが楽しめます。
パズルを解いて、より豪華なお菓子が多いほどエネルギーが多く貰えます。
エネルギーを回復する方法はかまどや大釜などもありますが、それらにはエネルギーへ変えるためのアイテムが必要です。
菓子屋は建ててしまえばそれ以上の素材を要求されたりはせず、パズルをプレイしてその結果に応じたエネルギーを得ることができます。
パズルのルールですが、スワイプした方向へ盤面にある全てのものがその方向へ移動します。
そこで同じ素材同士がぶつかり合うようにすると、一つ上の段階の素材に変化します。
スワイプすると、盤面には必ず新しいブルーベリーが現れます。
できた物同士を掛け合わせて、どんどん上の段階へ進めていくのが目的のゲームです。
横の表にあるように、ブルーベリーを掛け合わせるとジュース、ジュースを掛け合わせるとクッキー…と段階が上昇していきます。
低い段階では経験値ですが、高い段階になるとエネルギーになっています。
決められた手数で、できる限りエネルギーを確保するのが目的ですね。
エネルギーと同時に、レベルアップに必要な経験値も貰えるところも嬉しいポイントです。
経験値狙いでわざと低い段階で終えるということもできますが、それよりは上の段階を目指して開拓を進めた方が経験値狙いだったとしても優れていると思います。
どちらかというと、経験値はエネルギーがもらえる段階まで進められなかった時にもらえるおまけと言った位置付けです。
ただ、エネルギーが欲しい時にいつでも出来るというわけでなく、1回ミニゲームをすると、次に出来るのは6時間後になります。
ゲームのルールは2048パズルに似ていて、同じお菓子どうしをつなげていきます。
お菓子は、果物→ジュース→クッキー→タルト→ケーキ→プレゼントボックスという風に、だんだん豪華になっていきます。
一定以下は経験値で、一定以上はエネルギーに変換されています。
ケーキとケーキを掛け合わせたプレゼントボックスは、もらえるエネルギー量が跳ね上がり、40エネルギーがもらえます。
できる限りはこれを狙いたいですね。
パズルは、適当に動かすよりも、同じお菓子を角に集めるほうが効率よく豪華なお菓子を作ることができ、高得点につながります。
6時間に1度しかプレイできないからこそ、どんどんうまくなって最大効率でエネルギー化していきたい設備ですね。
エネルギーを補給して、どんどん開拓を広げていきましょう!
精神世界
「第1章 始まり」をクリアすると、「第2章 オーラ」が始まります。
「第2章 オーラ」には、秘密の広場、精神世界、朝日、ヘアピンカーブ、林道と5つのステージがあります。
その中の1つである、精神世界について紹介します。
精神世界に着くと、真っ白な雲に覆われた世界が広がっていて神秘的な気持ちになります。
ここでは他のステージに比べて、エネルギーの元となる「はちみつ」などのアイテムを大量に取ることができます。
また、精神世界でしか使えないエネルギー回復アイテムの「綿菓子」もあります。
しかも、雲や羽を壊すと経験値が増え、レベルアップのスピードが上がるため、個人的には一番長く滞在したいステージです。
なんだか不思議な雰囲気が垣間見えるクロンダイクの冒険の世界ですが、精神世界へも行き来できることなど、深読みすると隠されたストーリーがあるのかもしれません。
アパート
労働者達はゲーム序盤のレベルが低い時は、テントで生活します。
画面の白い家がテントで、隣の緑の屋根の家が丸太小屋です。
レベルが上がってくると、テント→丸太小屋→屋根裏部屋のある家→アパートという順に、家が豪華になっていきます。
家が豪華になるごとに、労働者が住める人数も増えていき、工場の稼働人数が増え、生産性が上がっていきます。
テントの頃は2人ですが、アパートでは8人まで住むことができます。
労働者と工場稼働人数の比率は、画面のように家をタップすると表示されます。
ただ、家をどんどん建てるとスペースがなくなってきます。
ある程度レベルが上ってきた頃に、人数の少ないテントや丸太小屋は売却して、より人数が住める屋根裏部屋のある家やアパートを建てていくと、効率よくゲームを進めていけます。
売却時の注意点
売却時の注意点として、売却したい家に住んでいる労働者が工場で稼働中の場合は、売ることができません。
誰がどこの工場で働いているか分からないので、全ての工場の稼働が終わったことを確認して売却していくのがポイントです。
一度作業の手が止まってしまうことになりますが、ここから作業効率を大きく上げていくために、たまにはのんびりとアパートへの建て替えを進めていきましょう!
まとめ
・菓子屋で高得点を目指して、エネルギーを大量回復!
・精神世界が開放されると、エネルギー回復用のアイテムを確保しやすくなる。
・テントをアパートに建て替えて、労働者の人数を確保。
ゲームの序盤でレベルの低いうちは、エネルギーがすぐになくなって、回復するまですることがなくなってしまいます。
レベルが上がってきても上限値はあまり高くならないので、いかにエネルギー回復手段を持つかが重要になってきます。
その手段として、菓子屋の利用や精神世界はとてもありがたい存在です。
ただ、エネルギー回復待ちの間にも、画面グラフィックが綺麗なので、農場の作物や森、川や湖を眺めて楽しむ醍醐味もあります。
卵や牛乳や作物の採取や、作物を植えるのもエネルギー無しで出来るので、お金を稼ぐためにもしっかり酪農したいですね。
ホームは建物や畑の位置を自由に入れ替えられるので、大幅な模様替えを楽しむのもいいかもしれません。
見た目にこだわるのもいいですし、作業効率を考えて最適な配置を考えるのも楽しみの一つです。
レベルが上がり、第2章の精神世界へ行く頃には、菓子屋でエネルギー補給できるようになったり、アパートを建てて労働者が増えて生産性が上がってくるため、より達成感が味わえるようになります。
楽しみ方も一つではなく、自分好みにプレイしていけるのはクロンダイクの冒険をはじめとした箱庭系ゲームの魅力でもあります。
自分の手で開拓したアラスカの街を、ぜひ楽しんでみてください。